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脳内対局 稲葉vs斎藤SPマッチ

「将棋電王戦FINALへの道」より

 2015年に行われた将棋プロ棋士対コンピュータの団体戦、「電王戦FINAL」より。
プロ代表:斎藤慎太郎五段(先鋒)と稲葉陽七段(中堅)のお二人が取材の合間に居酒屋で目隠し将棋を指し始めます。騒がしい店内、練習の疲れと酒の入った身体で僅か15分で指された名局です。

将棋の分からないディレクターが入れる茶々にしっかり応えながらも将棋が崩れないのはさすがプロ。饒舌に喋りながらも不動の構えを崩さない斎藤五段と、寡黙に悶絶する稲葉七段の対比が面白い。

12分過ぎからラストにかけての斎藤五段の表情の変化は必見です。
それにしても当たり前ですが2人とも強い。目隠しでもアマチュア高段くらいなら
吹っ飛ばすんじゃないかと思える強さです












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